カウンセリング
学生相談では,経験豊富な臨床心理士が学生にカウンセリングを提供しています。カウンセリングは学生のこころのウェルネスの向上、キャンパスライフの充実、自己開発のために提供されるSFCの重要なキャンパス・リソースのひとつです。是非、積極的にご活用くだい。相談内容は,学業・対人関係・進路・将来など,学生生活に関係することであれば何でも構いません。
守秘義務について
あなたが当相談室でお話しした内容などの個人情報は厳守されます。あなたの同意なしに,お話しした内容などの個人情報が友人・家族・先生などの第三者に伝わることはありません。 またお話しした内容があなたの成績に影響することもありません。
相談を希望される方へ
心身ウェルネスセンターの窓口で相談申込をお願いいたします。
申込みは電話、メールでも可能です。(受付対応時間:9時〜17時)
E-mail: gakuseisoudan@sfc.keio.ac.jp
tel: 0466-49-3411
カウンセラーに空きがあれば当日対応もいたします。
※来所ができない場合など,事情によってはWebEx meetingやSkypeなどに
よる対応も行います。
参考)キャンパス内配布案内
カウンセラー紹介
- 大西 暁子(おおにしあきこ)
医療・福祉分野の経験を経て、保育・教育分野でカウンセラーをしています。好きなことは、テニス・バドミントン・山登り等、身体を動かすことです。 - 小野田 直子(おのだなおこ)
精神科病院にも勤務しています。学生さん一人一人が有意義な学生生活を送るお手伝いができればと思っています。 - 國富 加奈子(くにとみかなこ)
米国でトレーニングを受け、カリフォルニア州公認の臨床心理を取得。日本語と英語で精神力動的アプローチの心理療法を行います。 - 黒川 隆徳(くろかわたかのり)
アメリカカリフォルニア州公認の臨床心理学者です。主に精神力動的精神療法を、日本語と英語の両語にて提供します。専門は、多文化適応の問題、不安、鬱、パーソナリティ障害、カップルセラピーなどです。 - 貞安 元(さだやすげん)
湘南藤沢キャンパス出身。「心身ウェルネス」「こころのエクササイズ」の授業も担当。好きなことは、映画鑑賞、ウォーキング、アウトドア、家ヨガ。週末は小学校でサッカーのコーチをしています。 - 佐藤 綾子(さとうあやこ)
湘南藤沢キャンパス出身です。がんの患者さんの支援、災害時の被災地の支援などに関心があります。皆さんのキャンパスライフをサポートできたらと思います。 - 志村 優子(しむらゆうこ)
病院やクリニックにも勤務しています。好きなことはスポーツ全般と、読書やビデオ鑑賞です。 - 鈴木 園巳(すずきそのみ)
医療・福祉の領域で仕事をしています。福祉関係では、女性や子どもの支援に関わってきました。保存食づくりや、ゆったりヨガをする時間が好きです。 - 山田 一子(やまだ かずこ)
大学卒業後15年間の会社員経験を経て、臨床心理士になりました。現在、神経精神科の心理士やスクールカウンセラーもしています。個人の心の問題に加えて対人関係や集団適応にも関心があり、取り組んでいます。
カウンセラーの研究紹介
- 学生相談で起こりうる面接構造の揺らぎをめぐって : 治療構造論的視点をもつことの意義 森さち子 学生相談研究 33(2) 115-126 2012
- 学生相談における心理療法の時間的構造(その1) : 休暇体験とその意味の変遷 森さち子 精神分析研究 42(2) 1998
- 学生相談における心理療法の時間的構造 (その2) : 卒業体験の中で共存可能になった内向きと外向きの自分 森さち子 精神分析研究 43(5) 1999
- 青年期の心理療法における親面接実施をめぐる力動的相互交流 :クライエントの“new object”体験に着目して 貞安元 心理臨床学研究 32(1) 2014
- 学生相談と心理面接の構造化:逆転移のエナクトメントに着目して 貞安元 学生相談研究 35(2) 2014
- 小此木啓吾先生と間主観性 : 分析家としての二重性 貞安元 精神分析研究 48(4) 411-415 2005
- 精神分析のすすめ 小此木啓吾 金剛出版 2002
- 間主観的アプローチ臨床入門 P.バースキー他著 丸田俊彦監訳、貞安元訳 岩崎学術出版社 2004
- 関わることのリスク K.ジェニキー著 丸田俊彦監訳 森さち子、小野田暁子、住山眞由美、志村優子訳 誠信書房 2014
- 生徒のnew object体験に着目した親面接の工夫:不登校の女子高校生の事例の検討から 貞安元 学校メンタルヘルス 18(2)157-164 2015